Far East DizainのALTERED DIZAINのアルバムCDの画像

Far East DizainのALTERED DIZAINのレビューや感想を書いてみた!

                               

今回は2018年3月に発売された
Far East Dizainの
ALTERED DIZAINという
アルバムのレビューを
書きたいと思います。

Far East Dizainといえば、
ギターのLEDAさんが
中心になって結成された
メタルバンドですね。

しかも、V系とはいえ、
めちゃくちゃテクニカルな
バンドでもあります。

ということで、
続きをご覧ください。

ALTERED DIZAINはどんなアルバム?

Far East DizainのALTERED DIZAINのアルバムCDの画像
評価点数

  •   総合点数:★★★★
  •  かっこよさ:★★★★★
  •    完成度:★★★★
  •  聴きやすさ:★★★
  • テンポの速さ:★★★★
  •  おすすめ度:★★★★
アルバムデータ

  • タイトル:ALTERED DIZAIN
  • リリース:2018年3月28日
  •   時間:45分
  •   曲数:11曲
  • レーベル:DIZAIN Records
収録曲

  1. The altered begin
  2. Dystopia
  3. Beyond These Walls
  4. A day to remember
  5. Nadir
  6. The strength mind
  7. Double down
  8. inhale
  9. ON THE EDGE
  10. wind’s call
  11. 螺旋織

Far East Dizainの2ndフルアルバムです。

読み方は
オルタード・ディザイン」です。

通常版と初回限定盤があります。

初回限定盤はMVが収録された
DVDが同梱されています。

さて、Far East Dizainは
メタルバンドとしては
Djent寄りのジャンルになりますよね。

ちなみに、Djentというジャンル、
人によってはあまり馴染みのない
ジャンルかもしれません。

7弦ギターや8弦ギターを使った
重低音な感じの音楽ですね。

変拍子もあり、リズムも
難しいです。

もともと
プログレッシブ・メタルから
派生したジャンルなので、
高度な演奏力が要求される
ジャンルでもあります。

ただ、今回のアルバムは
どうでしょう。

ギターのLedaさん曰く、
ライブでノリづらくなるので、
あまり変拍子をやらないように
しているようです。

とはいっても、演奏はかなり
高度になってます。

ギターパートをコピーするのは
骨を折りますね。

ドラムも大変そうですし。

ただ、今回のアルバム
「ALTERED DIZAIN」は、
ライブでノリやすい曲が
多いように感じられますね。

まあ、それでも
Ledaさんの昔のバンドほど
キャッチーさは無いと思います。

ただ、前作のミニアルバムが
マニアックな印象がありましたので、
今回は聴きやすい曲が増えたと
思いますね。

また、ボーカルのKeitaさんの声が
かなり安定して聴きやすくなった
印象もあります。

なんというか、説得力が増した
感じです。

ということで、
アルバムの完成度は非常に
高いです。

前作のフルアルバム
「TONICK DIZAIN」に比べ、
シングル的というか、
キャッチーな曲はあまりありませんが、
何回聴いても飽きがこないような
曲が多いです。

なんていうか、何回も聴いて
このアルバム、
実はいい曲だらけじゃん
みたいな。

また、相変わらず、
シンセの使い方が上手いですな。

EDMをさりげなく入れているのが
良いです。

まあ、実際に視聴してみるのが
いちばんです。

下記の動画はオフィシャルの
ダイジェスト版です。

 

それにしても、
コメントが英語が多い。

海外でもファンが多いということですね。

まあ、ヴィジュアル系とはいえ、
テクニカルなメタルバンドですからね。

まあ、Ledaさんがベビメタの
神バンドに参加してますから、
そちらのファンも流れてきている
感じはしますよね。

曲別の感想やレビューは?

では、次に曲別に
書いていきたいと思います。

The altered begin

シンセから始まる
インストナンバーですね。

ライブのオープニングSEで
流れそうな曲です。

メンバーがステージに登場する
シーンが浮かんできそうです。

Dystopia

Far East Dizainらしい
テンポの早い激しい曲です。

Ledaさんお得意のお約束的な
曲ですかね。

サビを聴いてると
メタルといっても
やっぱりV系だなって
感じですね。

Beyond These Walls

テンポは2曲目よりは落ちますが、
ライブでノリやすそうな曲です。

Aメロはシャウト、
Bメロでなんか難しいことやってる、
サビはややキャッチーって
感じですね。

まあ、イントロがすごく
カッコいいですし、
ライブでもぜひ聴いてみたい
ナンバーでもあります。

A day to remember

物憂げなピアノから始まる
ナンバーです。

ミドルテンポですが、
なかなか激しい曲です。

バックは複雑なフレーズを
弾いているはずなのに、
意外に聴きやすい曲です。

それだけメロディが
良いということなのでしょう。

Nadir

シンセが派手にフューチャー
されている曲です。

これもミドルナンバーですかね。

Bメロで相変わらず
複雑フレーズになってます。

これ、バンド全体で合わせるの、
大変でしょって感じです。

ドラムのSujkさんもさぞ
大変そうです。

The strength mind

一転してイントロが
激しい曲です。

イントロ後半とAメロで
ハーフテンポになりますが、
疾走感ある曲ですね。

Double down

この曲はミドルテンポです。

イントロのド頭が
いかにもDjentっぽいです。

イントロはシンセのメロが
入っていますし、
全体的にメロディアスな感じです。

とはいえ、非常に聴きやすいです。

流れるようなメロディが
印象的です。

ギターソロも短いですが、
メロディアスでドラマチックですね。

まあ、メロディアスで
ドラマチックな曲ということですね。

 inhale

ファーストアルバムやシングルでも
あった曲ですね。

今更、説明するまでもない曲です。

まあ、ギターでスラップをしている
マニアックな曲ですかね。

シングルにしてはマニアックな感じ。

まあ、Ledaさんが好き放題
弾いている感じな曲です。

以下の動画はオフィシャルです。

フルで聴けます。

 

ON THE EDGE

今回のアルバムの
ハイライト的な曲でしょうか。

ライブでめっちゃ盛り上がりそうな
曲です。

イントロはノリやすいし、
サビも非常にキャッチーです。

まあ、今回のアルバムの中で
一番キャッチーな曲かもしれません。

なんていうか、
ライブでのノリ方が非常に
分かりやすいので、
ぜひライブで聴いてみたい曲です。

wind’s call

1分ほどのインストナンバーです。

次の曲につなげるための曲ですかね。

短い曲ですが、アコギが
フューチャーされたシンプルな曲です。

螺旋織

バラードっぽいナンバー。

タイトルが漢字になっているのも
あって、すごく和な感じが出ている
ドラマチックな曲です。

なぜ、最後にこの曲??っていうのも
ありますが、
周回して聴くと、いい感じです。

アルバムの頭に戻って
リピートしても違和感ゼロです。

この曲を聴くと、
改めてLedaさんは速弾きするだけの
ギタリストじゃないと
思わせられます。

ちゃんとメロディを大事にしているんだな
って思わせてくれますね。

まとめ

ということで、
今回はテクニカルなメタルバンド。

Djent寄りなバンド、
Far East Dizainのアルバム
「ALTERED DIZAIN」を
ご紹介しました。

以下のリンクからも
視聴できますので、
気になる方はチェックしてみてください。

また、下記のサイトのレビューも
参考にしてみてくださいね。

Far East Dizain ALTERED DIZAIN [初回限定盤]
 (Amazonのサイト)

最後までお読み頂き
ありがとうございました。